3422件応募総数より選ばれた下記の候補から、棋戦名を投票いただきまして、誠にありがとうございました。
棋戦名・組み合わせ発表:2015年6月18日(木)



古来、徳によって統一された王道の王者に対し、力と知恵によって治める王者を覇王とよぶ。21世紀において自ら名乗り出た棋士から勝ち抜いたものとコンピュータートップとの勝負の覇者に相応しい名称であろう。


これに勝ったものは電王と戦うのだから、人間の王と意味にしたい。ならば、人間しか持たない、知恵や叡智を競う将棋の頂点に相応しい称号を考えた。「叡」という字には、明らか、聡明、物の道理に通じた、という意味(ニコニコ大百科による)がある。将棋の道理を人間とコンピュータがどちらが理解しているか、という意味もこめて。


「電王」に対抗するものを選ぶ棋戦なので電王戦に似た発音にするとともに、知力の戦いなので優れた知力を持つ棋士のことを表現出来る様に”賢”という字を使いました。その優れた知力で強敵に打ち勝って欲しいです。


「コンピューター対人間将棋という一つの帝国の帝(みかど)を決める戦い」というコンセプトの元発案しました。また、この新棋戦は他のタイトル戦と同等の価値があると自分自身感じており、複雑な名前にしてしまうと、どうしても軽い響きになるなと思い、あえてシンプルな名前にしました。


①『コウテイ』という音の響きには「とても将棋が強い人」なのだと一瞬で理解させることができる力がある。
②『帝(てい)』という言葉には唯一性があり、ただ一人だけ選び抜かれたという意味を表している。
③『抗(こう)』には、コンピュータの異次元の強さに挑む「挑戦心」であったり「対抗心」であったりを込めています。


電王と戦う、人の王であるため同じ意味をもつ「仁」。また、人間がもつ情の意味を含む「仁」の字を使いたかった。「仁王」も守護者であるため、雰囲気に合うと思った。


人類最高峰の頭脳が、人類が創りあげし叡智の結晶に挑む。二つの相容れない存在が出会うことで新たな将棋の可能性を切り開き、頂点に立つものこそ、将棋の神にふさわしいのではないだろうか。人類とコンピュータというスケールの大きい最高峰の棋戦というイメージを、天を統べる帝という言葉で表現した。


剣豪が切れ味鋭い一刀で相手を倒すように、プロ棋士の対局においても相手を一手で倒してしまうような対局を見たい。このような一手を指せる棋士を決める棋戦として、一刀座戦と命名する。尚、この棋戦を制した者はタイトル称号「一刀座」が与えられる。囲碁には三文字のタイトル称号である本因坊があるが、将棋にも三文字の格好の良いタイトル称号を新設すべく「一刀座」を提案する。


将棋の神様という、まさに空想の最強棋士。その称号をもって、最強の人類代表として、人工知能に挑戦して欲しい。



加藤「一二三九段」に続く、将棋界2人目の「一二三九段」を決める棋戦。


カドカワの角と電王の王を組み合わせました。ベタですが・・・


将棋らしさとニコニコらしさを込めてつけました。


電王を撃つための戦いとして。そして、将棋を新たなステージに押し上げる、電撃的な戦い方が生まれるための戦いとして。

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